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instagramの画像なんかをもってきて、そこから話をふくらませたりします。

みうらじゅん「マイ仏教」が本棚にあるしあわせ

https://www.instagram.com/p/BA50G1YlJ9c/

#みうらじゅん #マイ仏教 みうらじゅんの本が本棚にあるのはしあわせ!

 

みうらじゅんさんの本をもっと読もう

みうらじゅんさんと聞いてみなさん何を思い浮かべましょうか? 

えー、分かりませんね、全然。
もしもみうらじゅんさんのことを全く知らない人がいたとして、その人に説明してあげてくださいって言われたら、、、かなり困りますよね。
イラストを見せるだけでは足りないし、出演したテレビ番組を見せても伝わるのはごく一部。うまく伝わらない。
 

それならば「青春ノイローゼ」を読んでみよう

ということで、やはり最初はご本人による著者、自伝が最適なのではないでしょうか。
中二病なんていう言葉もありますが、甘いですよね。
「青春とは、思春期とは、要するにノイローゼなんだよ。中毒なんだよ。自分中毒。君もボクも。だから心配ない」と優しく言ってくれているように思えます(実際には本の中にこんな記述はありません。私が勝手に感じだだけです)。
 
青春ノイローゼ (双葉文庫)

青春ノイローゼ (双葉文庫)

 

この本は自伝といいますか、思春期から大人になって社会の中で生きていくまでの道のりが大変面白く描かれています。

ええ、面白すぎて電車の中なんかでは読めません

  軽妙に「自分大好き」と語り、岡本信人(野草を食べる人です。みうらじゅんさんはもちろん俳優としての岡本信人に焦点を合わせています)を引き合いに出し、「最後のフォークシンガー」を自称して自分に手紙を出す事が出来るひとは他にはいません

 
ちなみにこの本の中で私が最も好きなエピソードは、ロン毛を切るために美容院に行って「モッズヘアにしてください」と注文するくだりです
(「あの、お客様…モッズヘアは表参道にある美容院の店名のことではないでしょうか?」と、店員さんを困惑させる。。。。)
 
 

 そしてこの本の中でも仏教や仏像好きな部分には触れられています

思春期とは何か、男の子が成長するってことはどういうことなのか、コンプレックスとは何なのか

その答えはどこにもありませんが、みうらじゅんさんのたどった足跡は、私やあなたと同じものかもしれません

マイ仏教

そしてやっとこの本の話です

昨今流行りの「お坊さんのありがたい話による現代人の心への癒し」的な書籍とは一線を画します

ここで語られるのは、1人の青年が煩悩や世俗と深く関わりながらも、それでも仏教への思いを強く持ち続け、ポジティブに生きていく様です。

ここでもみうらさんは「自分」を語っています。

他人のことは語りません。

あくまでも自分についてのことが描かれています。それが素晴らしい。

マイ仏教 (新潮新書)

マイ仏教 (新潮新書)

 

 

新書という、「知的な人以外はお断り」的なイメージを全く無視した本です。

みうらさんが仏像にハマったことに端を発した仏教への興味は、「お坊さんになりたい!」という具体的な将来の目標をみうら少年に抱かせるほどの大きなものでした。

仏教系の中高一貫校へ進学までしたにもかかわらず、紆余曲折を経て(フォークソングに人生を又しても変えられてしまったことが大きい)お坊さんへ夢は道半ばで途絶えてしまいます。

しかし、仏教の考え方はその後の人生へ大きな影響を与え、みうらじゅんという「特異な」存在の根幹をなすことになったのでした。

 

以下に、多くの人の心をつかむであろう、名言を抜粋してみました。

自分なくし

自分探しを始めて、見事本当の自分を見つけた人がいるのでしょうか?仏教では「無我」と2500年前から説かれているのです。「自分探しの旅」ではなく、「自分なくしの旅」に出かけるべきです。

 後ろメタファー

地獄をこわいと思う気持ちは、生きている時の「後ろめたさ」という感情につながっています。

「後ろめたさ」という感情を象徴するものを「後ろメタファー」と呼んでいます。

現代は「後ろメタファー」が弱まっているように思えます

比較三原則

他人と過去と親。この3つと自分を比較してはいけないのです。

どうしても人は自分と他人を比較してしまいます。その結果、苦しみを増しているのではないでしょうか。

いつも心にマイ仏教を

自分に説法をする「マイ住職」を、みなさんも心に住ませてはどうでしょうか。

自分を信じることができなくなった人は、自分をしつけ直すところから始めればいい。

みうらじゅんさんは、自分を語りつつ、私たちにさりげないメッセージをつづり、この本を終えました。

この本は仏教の専門書でもないし、入門書でもありません。

真面目に仏教を語る人からすれば、少しふざけすぎだという批判もあるでしょう。

しかし、私はここから多くのことを学べた気がします。

自分なくしという、シンプルな心の旅に、すぐにでも出かけようではありませんか!

 

 

新しい本も売れているようですね! 

「ない仕事」の作り方

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