PeaceだったりHiLightだったり

instagramの画像なんかをもってきて、そこから話をふくらませたりします。

桑田佳祐の「がらくた」が傑作なのですが、何度聴いても傑作なのでした

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#桑田佳祐 #がらくた #波乗亭米祐 #vynil #analog #傑作歌謡曲だったり昭和のポップスだったり80年代な打ち込みのポップスだったり、ずっとこの音楽に浸っていたいですね!🐤🐤

 

もうコレ以上何もいいたくないくらい傑作

桑田佳祐さんのアルバム「がらくた」が、何度聴いても傑作としか思えず、いったいどう表現していいのかわからない次第です。

シングル曲もたくさんあるので、半分くらいの曲はすでにお披露目済みなのですけれど、アルバムとしてこうして最初から最後まで何度も聴くと、それぞれの曲の印象がまた違ってきますよね。

 

アルバム単位で音楽を楽しめる幸せを噛み締めよう

昨今はSpoitfyなどのストリーミングでプレイリスト単位で音楽を聴くことが多くなってきました。

便利なんですよ、プレイリスト。

例えばサインマグとSpotifyのコラボとか、リスト見てるだけで楽しいし。

open.spotify.com

今やアルバムをCDをで買うことが少なくなってしいまして。

個人的に必ず買うのは、サザンオールスターズ山下達郎スピッツくるりソウル・フラワー・ユニオン、アジアン・カンフー・ジェネレーション関連くらいになってしまいました。

約60分音楽を聴き続けるための時間を確保するのも大変ですし、途切れ途切れにアルバムを聴くよりも、どうしてもお気にい入りだけをまとめたプレイリストってすごく魅力的なんですよね。

でも、桑田さんの「がらくた」で、またアルバム単位で音楽を聴く楽しさを思い出したように思えます。

色んな種類の音楽が聴けるアルバム

一曲目の「過ぎ去りし日」は、曲名からそのままジョージ・ハリスン(及びビートルズ)ですよね。

間奏ではスライド・ギター、ジム・ケルトナーを思わせるようなドラム。

二曲目の「若い広場」は、クレージーキャッツ以前の「ポップス」を現代に再構築した感じ。こんな音楽をやっている人、桑田さん以外に日本にはいないのではないでしょうか。タイトルからして「若い」「広場」ですよ。

若い広場 愉しドラマ 夢膨らむ 青い空

肩寄せ合い 声合わせて 希望に燃える 恋の歌

桑田さんが40代くらいまでなら、いや、50代でも、この歌詞は歌わなかったのでは無いでしょうか。

「なんか恥ずかしいよな」が先にあるような?「嘘くさい」感じがあるような?

でのこの曲、歌唱からはそんな感じは微塵も感じません。

このような青春を送った人にも送らなかった人にも、等しく人生の楽しさを伝えられたら、という感じでしょうか。

三曲目の「大河の一滴」は、打ち込みポップ歌謡曲という趣。

何が素晴らしいって、渋谷の雑踏を描きながらも「孤独」や「恋人との感情のズレ」を感じさせることころですよ。

渋谷、ノリノリ、ギャル、じゃなくて、バスのロータリー、暗渠、ラケルの横道ですよ。

ラケルでオムレツ食べたい〜って思うじゃないですか。

 

「簪」を島倉千代子に歌って欲しい 浅川マキにも歌って欲しい

独り言ちた

なんていう文学的な表現を桑田さんはこれまで避けてきたと思います。

それが今作では、「避けるものなんて無い」ってな感じで歌詞にも新しい境地開拓になっています。

「簪」はすごい名曲で、これもいつの時代の音楽なのかよく分からないのに、結局2017年の桑田佳祐だよなって納得してしまいます。

これは是非、1番を島倉千代子に、二番を浅川マキに歌ってもらえたらいいと思います。

それが愛だというのなら 決してあなたの 邪魔はせぬように

ああ、なんて島倉千代子にぴったりなのでしょうか

甘くジャズなど歌わずに 粋なブルースで踊らせて

まるで亡者の陰のように 何処か遠くで あたしを呼んでいる

音質の良くないスピーカーから擦り切れたレコードで聴こえる浅川マキであればいいですね。

何と言っても驚いたのは「愛のささくれ〜Nobody loves me」ですよ

なんかウズウズして、なんか「イケそうな気がする」オジサンの悲哀。

こんな歌詞誰も歌いません

Nobody loves me モテないんだもの あんなに恋して燃えて

On never leave me 真剣なのに あんなに無理して呑ませておだてて口説いてたのに

 

ビヨンセのような娘が欲しい

 

終電で帰る?

ホントはカラオケルームとホテルを抑えてたのさ

この歌詞を初めて読んだ時、いや、曲をなんとなく聴いていて「ホテルを抑えてた」の部分が耳に飛び込んできたので慌てて歌詞カードを開いて熟読しましたよ。

なにこれ?オジサンの悲哀、カワイそ過ぎる、ていうか世の中のオジサンのことをこんなにおもしろ可笑しく歌ってサイコー!なのですよ。

もう誰も桑田さんに追いつけない、もう無理。

ほととぎす[杜鵑草]の浮遊感はいったい何だろう

死を意識した人?

これまでの人生を振り返って、ああ、幸せだったなと感じている人?

まだそこにある後悔?

いろいろな事が考えられますよね。

絶妙にかかるエコーが、なんとも言えません。

ヨシ子さんが2017年にも鳴り響くとは思わなかった 

2016年にテレビにも出まくりで、何度も披露された「ヨシ子さん」

流石に2017年に聴くのは厳しいのかなと思っていたのですが、、、全然古くなっていない!

むしろアルバムの流れで聴くと、「変な曲」っていう印象が薄れて、リズムの細かいところや桑田さんの歌の細かいニュアンスまで聴けていいよねって感じです。

Music Man が薄く感じてしまうくらい傑作

桑田さんのソロとしては、「Music Man」依頼の作品です。

聴きまくりましたよ、「Music Man」は。

当時桑田さんの病気からの復帰ということもあって、「それ行け!ベイビー」なんて何度聴いたことか。

あのアルバムを死ぬほど聴いた上で言うけれど、「がらくた」の密度の濃さは尋常じゃないですよ。

CDがががらくた同然になるまで聴き込もう!

きっともっと聴き込むことで、また違う面も見えてくると思う。

やっぱり1つのアルバムを何度も何度も繰り返して聴くのって良いですよね。

100冊の本を1回ずつ読むのと、一冊の本を100回読むのは、、、どちらにも意味はあると思いますが、今回は「がらくた」のCDが文字通りがらくたのようにボロボロになるまで聴いてやろうと思います。

そんなとこまで聴くなよ!って桑田さんに嫌われるくらい聴いてやりましょう!