年に一度のブログ更新
今年は何があったのか
仕事の面では特に珍しいこともなく進んだ。
それが良いのか悪いのかは分からないが、一年は過ぎました。
頼まれ仕事の限界を感じた
世の中の大部分は頼まれ仕事なんですね。
ほぼ日でお馴染みの糸井重里さんは、「頼まれ仕事をやめたんです」ということをおっしゃっていまして、ほぼ日の仕事はそこから始まっているわけですよね。
「頼まれ仕事」とは、外部から「発注」があって、「納期」までに「完成品」を納める仕事ということになると思います。
ソフトウエアだったりサービスだったり、工業品だったり(細かい部品とか)、食べ物だったり、編集だったり、世の中の殆どのことは「頼まれ仕事」になるわけで。
誰かが「これやってよ」といって、お金を払ってくれるからそれをやる、と。
で、ここで重要なのは何かというと
やっぱり頼まれ仕事は「お客さまが望むもの」を作るのが命題だということです。
お客さまが発注してくれるものを、その望み通りに作るわけですね。
お客さまが
「今度の車のタイヤ、5つにしましょか」
「このケーキなんですけど、卵つかませんから」
「エラー処理とかいいから、とにかく急いで作って欲しいんだけど」
みたいな感じで発注するので、いろんな修正ははいるのだけど、そのまま作るんです。
「え?タイヤ5つだとまっすぐ走るのに苦労しますけど」
「卵白がないとフンワリいかないと思いますけど」
「急いで作ってもエラー処理を入れることはできますし、入れたほうがいいですって」
みたいなことももちろん言えるんですけど、基本的には「お客さまのワガママを受け入れましょう」っていう姿勢が大事だったりします。
その通りに作るんですが、そしてお客さまに色々と提案はしますが、、、、
なかなかモヤモヤの残る仕事となります。
お客さまから「お仕事をいただく」という考えを変えよう
お客さまから仕事もお金もいただく限り、「頼まれ仕事」は続きます。
思い切って「仕事は捻出する」に変えていくことができれば、と思います。
仕事やお金を持っている人たちに対して「仕事ください、お金ください」という姿勢を変えましょう。
仕事は捻出し、お金も捻出します。
できるのかどうか分かりませんが、なんとかトライしてみたいと思います。
仕事の規模は小さくなるし、お金の規模も小さくなるでしょう。
しかし、試してみる価値のある考え方であると感じています。
2016年は、そこに注力していきます。