さようなら、デビッド・ボウイ
初めて感じた喪失感
もっとたくさんCDが部屋にあるはずなのに、探しだそうとしても気分が落ち込んで探しだせませんでした。
デビッド・ボウイがもうこの世にいない。
ジョン・レノン、マイケル・ジャクソン、黒沢明と同じように大きな星がその寿命を終えたのですね。
数年前の忌野清志郎さんの時にも大きな喪失感を感じましたが、今回のボウイは全くその予兆も無かっただけに、まだ動揺してしまっています。
最後のシングルLazarus
まるで遺書です。
いや、生き残っている私たちへ向けた最後のメッセージでしょうか。
ジギー・スターダストは今でもまぶしい
ミック・ロンソンと並ぶと胸が熱くなります。
ジギー・スターダストという名前を聴いただけで胸が熱くなるのに。
Herosばかり繰り返し聴いてた頃があった
この曲から何を感じたのか?
今となっては思い出せませんが、今でも胸が高まることだけは分かっています。
オジサンになった今でも、ときどき頭の中でこの曲が流れている気がします。
We can be heros just one for day.
1990年には東京ドームのステージに立ったボウイ
こんな貴重な映像もYouTubeで見ることができるんですね。
グレイテスト・ヒッツな選曲、全部観ましょう。
表現者としてアーティストとして常に私たちにクエスチョンを投げかけてくれたボウイ。
スターマンの歌詞を頭の中で繰り返しながら、「スターマンって誰なんだろう?」と今も考えています。
ボウイの残した膨大な作品群をもう一度聴き直してみましょう。
きっとまだ私たちの中の、開かれていないドアが開かれることでしょう。
若い時にしか理解できないこともあるだろうし、歳を重ねてはじめて理解できることもあるはず。
ボウイのメッセージを、おれは全部理解してみようじゃないか!死ぬまでに!