オイラに選曲させろ!桑田佳祐の20曲!
想いを込めた桑田佳祐の20曲を選んでみよう
こんな記事がありました。 割と有名なところ。
「桑田佳祐フリーク」に20曲ずつ選んでもらう企画ということです。
それにしても「桑田佳祐フリーク」って、、、、なんかもっといい呼称はなかったのでしょうか?
ちなみにフリークをWikipediaで調べると
フリーク(英: Freak)とは、ある事柄に対して異常に心酔する者を指す。日本においては「マニア」と同義で用いられることも少なくない。ただし原義は上記の通り「奇形」であるため、英語圏などで「Freak」という言葉を用いると、日本で想像するよりも遙かに強烈な意味合いに取られる場合もある。
もちろんここでは「マニア」の意味で使われています。当たり前ですね。
異常に心酔している人がいたら、それはそれでこわいのですが、もう考えないことにしましょう。ストーカーとかその域は私にとって圏外です。すみません。
記事の中の選曲は?
で、最初は東京中日スポーツの記者の方がこんなノリで選曲されておりまして。
自宅で酒を呑みながら聴きたい曲というテーマにそって、膨大な桑田佳祐作品から単純に自分好みの作品、個人的な思い出が特に印象に残る作品を中心にピックアップしました。
そのリストがこれだそうです
1.C調言葉に御用心 [1979年]
2.夕陽に別れを告げて~メリーゴーランド [1985年]
3.いとしのエリー [1979年]
4.クリといつまでも [1991年]
5.シャ・ラ・ラ [1980年]
6.TSUNAMI [2000年]
7.平和の琉歌[1998年]
8.悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE) [1987年]
9.ヨイトマケの唄 [2002年]
10.祭りのあと [1994年]
11.涙の海で抱かれたい~SEA OF LOVE~ [2003年]
12.愛の言霊~Spiritual Message~ [1996年]
13.はっぴいえんど [2015年]
14.東京VICTORY [2014年]
15.Missing Persons [2015年]
16.彩~Aja~ [2004年]
17.LOVE AFFAIR~秘密のデート [1998年]
18.LONELY WOMAN [2004年]
19.夕方 HOLD ON ME [1984年]
20.忘れられた Big Wave [1990年]
記者の方の曲ごとの思い出やサザンに対する思いなどを曲ごとに丁寧にコメントされております。
いいですね。古い曲や葡萄の曲、ソロの曲まで網羅していていて、記者さんと今度一緒にカラオケにでも行ってみたいねって思います。。。。多分。。。。
フリーク(マニアと同義)というのであれば、もっと濃い目の選曲をしてみよう!
うーん、例えばですね、上記選曲をした記者さんとカラオケに行っても、一次会でお開きになりそうです。
「楽しかったですね〜またやりましょう〜(・∀・)」と言いつつも、二度目が開催されることは永遠に無いケースと言えましょうか。
なんだかさ〜
サラッとしすぎてるんですよね〜〜
それぞれの曲には思い入れもあるし、全部持ってるし、弾いたりもするし、大好きなんですけど。
上記の引用に文句をつけるわけではありませんが、長年サザンを追っているのあれば、もっとディープでシツコイ選曲をしたいですよね。
せっかく有名な媒体で選曲させてもらえるんだからさ〜(あ、だからサラッとした選曲にならざるをえなかったのかい?)
それならばこっちでやってやりましょう!
「一般的には知名度が低いけれど、長年のファンならきっとわかってくれる」
という曲を選んでみましょう!
うっかり会社の飲み会のカラオケで歌ったりしたらみんなシーンとしちゃうような曲を選んでみました。
はい、私の選んだ20曲はコチラです↓
オイラに選曲させろ!桑田佳祐の20曲!
- 瞳の中にレインボウ
- 奥歯をくいしばれ
- 涙のアベニュー
- チャコの海岸物語
- 翔 鼓動のプレゼント
- シャッポ
- 東京シャッフル
- 赤い炎の女
- メリケン情緒は涙のカラー
- Bye-Bye My Love
- Dear Boys
- 悪魔の恋
- 東京サリーちゃん
- ネオ・ブラボー!
- 孤独の太陽
- この青い空みどり
- 愛と欲望の日々
- 君にサヨナラを
- I am your singer
- ピースとハイライト
なんだかロッキング・オンやBridgeで渋谷陽一大先生がネチネチとアーティストを追い詰めていく企画のようになってしまいましたが。。
個人的に大好きな曲を選んでみました。私的なベストです!こんなmixテープを作ってる人がいたら友達になりたいです。
瞳の中にレインボウ
デビューアルバム、「熱い胸さわぎ」の一曲です。
イントロのザワザワする感じと、毛ガニさんのピューッとなるパーカッションから、なんとなくコミックソングのイントロのようにも思えますが、なんといってもこの曲はドラムが素晴らしい!
サザンのメンバーでも、ヒロシさん(と原坊)の演奏技術は、すでに完成された域に至っていたのではないでしょうか。
桑田さんのボーカルも、シンドバッドのように性急にはやる気持ちを抑えながらも、溜める部分ではジックリとうたっています。
シンガーである桑田佳祐の、まだ何者でもない、勢いと若さだけを武器にしているようなバンドの曲が、実は歌詞も実に繊細なものであることを、改めて感じさせてくれます
甘い恋など夢 瞳の中に 虹を見るのもいつのことなのか
せめて伝えてあの人だけに 大事な思いを何もかも
アルバムでは、この曲がクラッシックなタメを効かせて第円団を迎えたあとに、サザンの「若さ」を象徴するような「女呼んでブギ」が始まります。
奥歯を食いしばれ
「10ナンバーズからっと」の二曲目です。
この曲をクラブで回しているDJもいるようで、いいですね。踊りに行きたい〜!
アルバムでは、当時歌詞の完成が間に合わずに、歌詞カードから数曲分の歌詞が抜けていたのですが、 この曲も歌詞が書いてありませんでした。
(”アブラ・カタブラ”、”ブルースへようこそ”の歌詞もありませんでしたね)
その後、この「ただの歌詞じゃねぇか、こんなもん」という書籍の中でめでたく正式に掲載されております。興味のある方はどうぞ。
この曲のキモは、やはり叩きつけるような原由子さんのピアノでしょう。
原さんのベストプレイに挙げたいと思います。
エレキギターの強烈なリフに全く引けをとらないピアノに惚れ惚れします。
歌謡曲とロックを無理矢理融合させたような音楽性だけではなく、粘り強いリズムと重いリフによる和製ブルーズロックも当時のサザンの売りだったわけですね。
ちなみに上記の書籍では、「この時期、とにかく曲が書けなくて」という桑田さん回想が印象的です。
涙のアベニュー
茅ヶ崎や湘南から、舞台はその後のサザンソングの定番となる横浜にも対象地域を広げたのでした。
3rdアルバム「タイニィ・バブルス」の先行シングルです。
この頃は色々な模索期だったようで、シングルを5作連続で発表したり、いろんなジャンルに手を伸ばしたり、とにかく音楽の幅を広げようとしていたのでしょうね。
ちなみにアルバムの裏ジャケの写真も、「スタジオに篭ったむさ苦しいオジサン」的なものが使われております。
で、この曲ですが、いわゆるサザンの「オシャレな恋愛ソング」の始まりといえるのではないでしょうか。
「いとしのエリー」の頃は、まだ「好きな女性へのストレートなラブソング」だったのが、ここでは横浜を舞台に、複雑な感情を伴う男女の駆け引きのような、素直になれない感情が歌われています。
3連のミドルテンポのバラードですが、エレキピアノの響きが夜の横浜の情景を想起させ、印象的なギターのリフが全体を引き締めます。
ここで注目すべきなのは、やはり横浜が舞台だということですね。
チャコの海岸物語
はい、シングル・レコードはこちら
個人的なサザン原体験は、「ザ・ベストテン」で観たこの曲でした。
サラリーマンの「腕カバー」スタイルでトシちゃんのマネをしながら道化る桑田さん、、、
子供心に「これはきっと悪夢だ」と感じたことを思い出します。
ザ・ベストテンではチャコの部分を「徹子」と歌い、日テレのザ・トップテンでは「郁恵」と歌っていましたよね。
これまた子供心に、「正しい歌詞を歌わないなんて、なんて失礼な人だろう!この人は悪い人にちがいない!」と心を固くしたことを思い出します。
(余談ですが、数年後にとんねるずが歌番組に出るようになったとき、木梨石橋の両氏も正しい歌詞なんかそっちのけでふざけまくっていましたが、桑田さんで免疫ができていた少年少女は、全部軽く受け流したのでした)
シンプルなポップソングが多くの人の心にとどいた
この当時、サザンのシングルは全然売れていなかったんですよね。アルバムは必ず売れるのに、シングルは惨敗のサザンの、会心のヒット曲です。
波の音、かもめの鳴き声、突然胸に迫るピアノのイントロ。
何もかもがシンプルなのに私たちの心に響きました(私の場合、年頃になってからやっとこの曲のすごさに気づいたという感じです(^O^;))
紅白歌合戦でのパフォーマンスもインパクト大な素晴らしい曲です!
翔(SHOW) 鼓動のプレゼント
ヒロシさんが歌っているの曲です。ヒロシさんのお子さんの誕生を祝って作られた曲です
ヒロシさんと言えば「松田の子守唄」のほうが有名だし、例えば安藤裕子さんもカバーしていますし、 どうしてもこの曲は分が悪いように思えます。
しかし、この曲の繊細な歌詞に涙した、というファンも多いはず
泣かせてばかりいたけれども 言葉で言えなきゃ 抱きしめたい
ギターソロのせつない響き、2番のファルセットコーラスなど、実は聴きどころも多い曲と言えます。
曲後半でテンポが変わってからはヒロシさんのドラムも跳ねまくります!
まだ5曲、、、先は長い。。。
シャッポ
”YaYa あの時代を忘れない”のB面はシティ・ポップの名曲
シティ・ポップってなに?って言われると困るのですが(^O^;)
- 最初から最後までパーカッションが気持よく鳴っていて(コンガですね、きっと)
- ギターはできるだけクリアな音でリズムを刻んでいて
- エレピが微妙にトレモロで
- 歌詞にほとんど意味がないのに、なぜかせつない気持ちになる
という感じでしょうか。
ええ、この曲は全部あてはまりますね〜。ドライブで聴きましょう!
東京シャッフル
村上龍さんも絶賛!80年代テイスト万歳な名曲
クラリネットが効果的に使われているのが印象的です。電子ドラム(パーカッション?)の音が80年代っぽくて好きです。
「歌詞カードを見ないと全然分かんない」曲の典型ですね。
村上龍さんも、前出の「ただの歌詞じゃねぇか、こんなもん」の解説でこの曲についてコメントされています。
赤い炎の女
「綺麗」の中の一曲。女性の同性愛への嫉妬や憧れがテーマか?
パーカッションがとても気持ちよく、アコギによるギターソロも圧巻な曲です。
いつかの年越しライブでも演奏されてましたね。大森さんがこのギターソロをライブで演奏してくれて、とても感激したのを覚えています。
歌詞はかなりの問題作と言えましょうか。ここでは引用しませんが、「赤い炎」とは女性同士の愛情や、男性からの嫉妬の感情と理解すればよいでしょうか?
メリケン情緒は涙のカラー
言葉のセンスが見事としか言いようがない。「産業道路」を歌詞に使える人が他にいたのか?
「人気者でいこう!」の一曲です。何やら不穏な空気が漂う曲で、「KAMAKURA」の"死体置場でロマンスを"にも通じる雰囲気があります。
「エノケンロッパの芝居途中」「国籍不明のビッグタンカー」という歌詞から、なにやら日常ではないところに迷い込んだことが分かりますね。
Bye-Bye My Love
今でもライブの定番。言わずと知れた超名曲
近年でも頻繁に演奏されます。スタジオ盤と違い、ライブではヒロシさんのドラムフィルから始まり、いきなりサビの部分を歌い出すというアレンジになっていることが多いでね。
フルートを効果的に使って、せつない気分が増幅されます。
「女晴れ」という桑田さんの造語は何度聴いても何度考えても意味が分かりませんが、曲の中では全く違和感がないのが不思議です。
Dear Boys
ソロアルバム「Keisuke Kuwata」の中の一曲。ポール・マッカートニのRAMの影響ありか?
まだiTunesにソロの曲はないみたいですね〜。早くお願いします!
これはアナログ盤
#アナログ盤#レコード#keisukekuwata#桑田佳祐#viynl麗しいレコードです!名盤とはこれのこと😍小林武史さんとの蜜月の始まりでもありました!
自らのお子さんに向けた曲、という意味ではジョン・レノンの「Beautiful Boy」を思い浮かべますが、ウクレレを使っていることと、曲名から、実はポール・マッカートニーのRAMの"Dear boy"からの影響が大きいのではないでしょうか?
悪魔の恋
タダの語呂合わせの歌詞?リフのカッコよさとボーカルが冴えまくる!
「Southern All Stars」から、リフも印象的なブルーズロックナンバーです。おそらく歌詞には意味はないと思いますが、、、、
この曲は90年代前半にはよく演奏されていましたね。
ライブの序盤で会場盛り上げていくには最適な曲だと思います。ブルースハープがかなり効いています。
最近は全く演奏されませんが、、、期待したいですね。
東京サリーちゃん
稲村ジェーンのサントラの曲!英語で作って日本語に無理矢理置き換える桑田さんの手法が分かる曲です
この曲もデタラメ日本語のお手本のような曲ですね。ライブでも90年代前半によく演奏されました。桑田さん自身がギター・ソロを弾いておられましたね。
粘っこいリズムにのせて「女陰に粉(Join Need Corner)」「土曜の花代(Do you know her not die)」と、意味をさけることに意義がある、みたいなノリ歌が歌われる名曲です。
ネオ・ブラボー!
なぜか?どのベスト盤にも収録されていないシングル。爽快なポップ・ロック!
ファンのあいだでは結構人気のある曲なのですが、近年はライブでも演奏されていませんね。
歌う日本シリーズのオープニングがとてもカッコイイのですごく印象に残っています。
ヒロシさんのドラム・ソロから始まって、スライド・ギターのイントロになだれ込みます。
情熱の相対性はネオ
永遠の最終形はゼロ
文章にして書くとなんの変哲もない言葉ですが、メロディに乗せなくてもいいから声に出して言ってみてください。
なんかキモチイイでしょう?何度も言いたくなるでしょう?
まさに桑田さんの歌詞の真骨頂の部分で、「音」として聴いた時に、文章で書くよりもなぜか意味の出てくるという不思議な現象が起きるのでありました。
カップリングも名曲
カップリングの「冷たい夏」は、ベスト盤にも収録されています。
ブルース・ハープのせつない音色と、桑田さんのファルセットボイスがとても繊細な名曲です。こちらもおすすめですね。
孤独の太陽
「孤独の太陽」より、タイトルトラックです。桑田さんの「後ろ向きな部分」を見ることができます。
- アーティスト: 桑田佳祐,小倉博和,片山敦夫
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2001/06/25
- メディア: CD
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このアルバムと言えば、例えば「漫画ドリーム」だったり「月」だったり「真夜中のダンディー」を思い浮かべますよね。
でもアルバムを何度もリピートしていると、この曲の「異質」な感じが気になって仕方ないという状態になるでしょう。
何かのインタビューで、「ボクのブライアン・ウイルソンへの思い」と桑田さんが語っていたこともありました。
真っ白な空の下 メリーゴーランド 1人でずっと回してる
寂しさは辛いけど 鍵をかけ部屋の中にいる
なるほど、ブライアンというフィルタを通せば、この歌詞には納得が行きます。
でもそれだけでしょうか?
表現者としての孤独、不安、葛藤。
それらを隠さずに、桑田さんの弱気な独白としてとることもできますよね?
生きるには重すぎた過去 誰かをいつも傷つけた
アーティストとして未曾有の成功をおさめた桑田佳祐の心には、こんな一面もあったのだ、と。
この青い空みどり
「TSUNAMI」「ホテル・パシフィック」の後にリリースされた名曲。音楽寅さんのエンディングテーマでもありました
当時は結構ヒットしたと思うんですけど、最近のライブでは演奏されないし、かなり地味な印象な曲ということもあり、なんだか残念ですよね。
この曲には、2000年代を迎えて、新しい時代がどのようなモノになるのか全くわからないけれど、それでも夢見て生きていこう
というメッセージがあったのだと思います。未来への不安が大きく感じられる印象です。
そして現在、その不安は的中したような時代になってしまいました。
愛と欲望の日々
記念すべき50枚目のシングル。全員ダンスすのMVが微笑ましいミドルテンポのダンスナンバー
「記念すべき50枚目のシングル!」と大きく報じられていたっけ?あまりよく覚えていません。。。
桑田さんの声の艶っぽさが引き立つメロディラインですね。
ライブではイントロのギターを桑田さんが弾いていました。
「愛に燃ゆる君の名器」なんて恥ずかしくて口に出せないフレーズじゃありませんか!
ものすごく濃い曲なんだけど、アルバム「キラーストリート」の中ではそれほど目立つ曲ではありません、不思議ですね。
「BoBo」「涙の海で抱かれたい」など、印象的な曲がたくさんあるアルバムだからでしょうか?
「それゆけニッポンのみなさま」という歌詞は昨今流行りの「頑張れソング」では無くて、「ウジウジしてないで、思い切ってやってみろよ!」的な解釈もできるし、混迷を始めた現代の日本への皮肉ともとれますね。
君にサヨナラを
人生に疲れた男?寂しさや辛さを感じながらも、愛する人への想いを歌う
こちらもソロ。
病気の前のリリースでしたね。
「Musicman」の中でも大好きな曲です。
なんだか人生に疲れたり、もう先の長くないことを何処かで感じつつある男が、愛する人への感謝を述べるような歌詞になっています。
OneDay いつかは永久の彼方へ 笑いながら旅立ちたい
冒頭からこんな歌詞、ドキっとしてしまいますよね。
この場所にいるのも僕一人のせいじゃない 君がいたからさ
ユーミンではありませんが、「もののあわれ」のような感覚を歌に込めるようになったんだなぁ、と感じたことを覚えています。
I AM YOUR SINGER
活動休止前の「再会を誓ったお別れの歌」。再会出来て本当によかった!
灼熱の復活ライブの一曲目、実はこの曲をヤルのではないかな?と密かに期待していたのですが、見事に外れました。
もうこの曲をやることはないですよね、きっと。
また夏が来たのだから、もう永久に封印でもいいのでしょう。
ピースとハイライト
復活したサザンからのメッセージは、平和への想いだった
チャラチャラと女にモテたい一心で音楽に打ち込んできた男が2014年に目にしたのは、平和とは反対の方向に向かおうとしている日本でした。
ああ、こんなメッセージをサザンが言わなければならない世の中はやっぱり嫌だ。
いろんな誹謗中傷を浴びたけれど、シンプルに「仲良くしようよ」というメッセージの曲です。素晴らしい。
今から10年後、サザンのことを全然知らない人と「この曲って色々と批判されたんだよ!」「え?どうして?なんで?」という会話ができることを望みます。
以上です!疲れた!