PeaceだったりHiLightだったり

instagramの画像なんかをもってきて、そこから話をふくらませたりします。

「 BLUE HEAVEN」は地味だけど名曲。ドブロによるスライド・ギターが素敵

「海のOhYeah!!」の3曲目はみんなだいすきな「BLUE HEAVEN」です。

https://www.instagram.com/p/BmCeaJxHWW0/

#海のohyeah #southernallstars #サザンオールスターズ #blueheavenblue heavenはレコードも持ってる!あの、じつはB面の「世界の屋根を撃つ雨の音」も名曲なので今回ベスト盤入りするかと期待したのですが、、、残念!

しまった、B面の曲のタイトル間違えてるやん

正しくは「世界の屋根を打つ雨のリズム」でした。申し訳ない!

 

https://www.instagram.com/p/BH55YOujCeI/

#blueheaven #sas #サザンオールスターズ #vynil #シングルレコードブルーヘブン、曇り空が似合う楽曲だと思います。まさに今日のための音楽かも💖

BLUE HEAVEN

BLUE HEAVEN

  • provided courtesy of iTunes

ファン以外にはあまり知られていない?

BLUE HEAVEN - Wikipedia

チャート最高順位

週間ランキングは最高5位。いや、普通はそれでもすごいよって話なんですけどね

ゴールドディスク

ゴールドディスクとしても認定されています。

nendai-ryuukou.com

21万枚の売上。これが2018年なら年間チャートでも上位に食い込んで来そうですが、1997年だとかなり地味な売上枚数って感じですね。

1997.11.06 BLUE HEAVEN 214,532

実際にカラオケで歌うと、ファン以外の人からは「???サザンの曲なの???」ってなりアクションで、なんか困ります。「誰もしらないマニアックな歌を歌ってひとりの世界にひたってんじゃねぇよ」的な。

いやいや、サザンだから。結構売れてるし、なんでそんな顔するかな。。

みたいな感じ、この20年で何度も味わった気がする。

やっぱりカラオケは気心がしれていて、音楽の趣味も似ている人同士で行くのがいいわぁ、とか思ったりします。

認めたくはないですが、この時期のサザンはちょっと停滞期だったのかもしれないですね。90年代のサザンは大成功のアルバムやシングルがある一方、試行錯誤を繰り返していた印象です。

ふわっとしたイントロ、まるでスモークが立ちこめる浜辺に寂しくたっているかのようです

夢の中のイメージ?それともあの世とこの世の境目に佇んでいるようなイメージでしょうか。

歌詞の<暖かな風に乗り君は降りてくる >は、いっそうそんな雰囲気を出していますよね。

愛した人はもうこの世にいない、それを寂しくひとりで回想する曲なのではないかと、私は考えています。

だからアゲアゲなサザンでもなく、エロティックに老若男女をアゲまくるサザンでもなく、壮大なバラードを歌い上げるサザンでもありません。

ひとり静かに、ひとすじの涙が頬をつたうサザンです。

 <Every day I miss you more but it's over>という一節に込められた悲しいく寂しい感じ、切ないですよね。

ドブロによるスライド・ギターが最高!!!

この曲のリリース当時、年末の年越しライブをTBSが生放送していた頃(どうしてTBSは放送を辞めてしまったのか、、、数年恨みましたよ)、この曲の間奏で桑田さんがドブロのスライドギターを披露していました。そのかっこいいこと、、、、ビデオに録画して、狂ったように(虜になった猿のように)再生し続けたな。。。素敵な思い出です。

ドブロのギターソロ、なんて絶滅していたのが90年代後半ですからね。

クラプトンの「アンプラグド」でドブロの演奏があったな〜とか当時でも思い出したりしていた。

これがクラプトン
Unplugged (Remastered)

Unplugged (Remastered)

 
 これがドブロ。

 毛ガニさんのクラベスも効いてる

その他演奏面では、毛ガニさんのクラベスがかなり効いています。

これも地味だけど、あとで印象に残っている印象ですね。

サザンオールスターズ/NHKホール2018.06.28 邦楽ライブレポート|音楽情報サイトrockinon.com(ロッキング・オン ドットコム)

「あのねえ……このバンドにパーカッション、いるかなあ? でもね、サザンを最後尾から支えていきます!」(野沢秀行/Percussion)

やっぱりサザンに 毛ガニさんのパーカッションは必要なんだよ!!!!

この曲のイントロで悲鳴のような歓声があがることを夢見てる

もちろん大歓声なのは承知なのですが、もっと「うわー」っといきたいですね!

さらに桑田さんのギター・ソロのあとにも悲鳴のような歓声で讃えたい!

と、2019年の春のドームツアーでこの曲が演奏されることも心から期待する2018年の夏でした!